February 17, 2016
クラリアント社、2015年度業績 - キャッシュフローを大幅に改善し、7年連続で利益率が上昇
クラリアント社、2015 年度業績 - キャッシュフローを大幅に改善し、7 年連続で利益率が上昇
最高経営責任者ハリオルフ・コットマンは「経済環境が1 年を通して厳しかったにもかかわらず、当社は業績を一段と改善し、回復力を示した」とコメントした。さらに「クラリアントは、ケアケミカルズ、触媒および天然資源の3 ビジネス分野の好調な業績を背景に、キャッシュフローを大幅に改善し、EBITDA 利益率を伸ばした。この積極的な展開により、当社はスイスフラン高によるマイナス影響を相殺し、2014 年度水準の純利益を達成するこ とができた。2016 年度については、より厳しい要求が見込まれる経済環境にもかかわらず、当社は利益率の高いビジネス分野を中心として、革新的な新ソリューションを継続して発 売していくことにより、収益性およびキャッシュフロー創出をさらに改善していくことを 目指している」と述べた。
2015 年度通年における売上は現地通貨ベースでは前年度比3%増となり、58 億700 万スイスフランに
- 特別項目控除前EBITDA 利益率は50 ベーシスポイント(0.5%)上昇し、14.7%に
- 営業キャッシュフローは大幅に改善し、5 億200 万スイスフランに増加
- 継続事業からの純利益は、前年度水準の2 億2700 万スイスフラン
- 2016 年度の見通し - 経済環境が厳しさを増す中、収益性およびキャッシュフロー創出は堅調に推移すると見ている。
最高経営責任者ハリオルフ・コットマンは「経済環境が1 年を通して厳しかったにもかかわらず、当社は業績を一段と改善し、回復力を示した」とコメントした。さらに「クラリアントは、ケアケミカルズ、触媒および天然資源の3 ビジネス分野の好調な業績を背景に、キャッシュフローを大幅に改善し、EBITDA 利益率を伸ばした。この積極的な展開により、当社はスイスフラン高によるマイナス影響を相殺し、2014 年度水準の純利益を達成するこ とができた。2016 年度については、より厳しい要求が見込まれる経済環境にもかかわらず、当社は利益率の高いビジネス分野を中心として、革新的な新ソリューションを継続して発 売していくことにより、収益性およびキャッシュフロー創出をさらに改善していくことを 目指している」と述べた。