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クラリアント社、中核となる高価値スペシャリティ事業に注力

  • 現在の市況を鑑みてクラリアント社とSABIC社は、高性能材料ビジネス分野の立ち上げを意図した交渉を一時的に中断することを決定した。
  • これは両社株主にとって最善の利益を守るために決定されたものである。
  • クラリアント社は既存の中核ビジネス分野であるケアケミカル、触媒、そして天然資源に重点を置き、最高の顧客体験と迅速で信頼できる顧客満足の提供に引き続き注力する。
  • 顔料の売却は影響を受けず、以前発表されたとおり継続する。
  • クラリアント社はまた価値創造の可能性を最大化するために、マスターバッチ事業全体を売却することを決定した。

ムッテンツ, 2019年7月25日 – ムッテンツ-クラリアント社とSABIC社は、クラリアントの添加剤と高価値マスターバッチ、そしてSABICのスペシャリティ事業の一部で構成を意図した合弁事業 高性能材料(HPM)に関する議論を一時的に中断することに同意しました。

現在の市況を鑑みて、両社とも交渉を一時的に中断することが両社の株主にとって最善の利益であると判断しました。

2018年9月に発表したポートフォリオ再編の一環として、クラリアントは顔料事業の売却を継続します。そして標準および高付加価値マスターバッチの両方を含むマスターバッチ事業全体の売却を決定しました。 これらの売却は、2020年末までに変更なく完了する見込みです。

売却による収益は、中核となるビジネス分野内のイノベーションと技術的応用への投資、クラリアントのバランスシートの強化、および株主への資本の返済に充てられます。

新生クラリアントは、差別化された、顧客固有の製品や魅力的な成長見込みを有し、平均値を上回る可能性を秘めた製品に一層注力することで恩恵を受けます。このより合理化されたポートフォリオ構造により、クラリアントは、顧客体験と迅速で信頼性の高い顧客満足度、そして革新的で持続可能な製品とアプリケーションの開発への注力をさらに強化することができます。これは顧客にとって競争上の優位性を生み出し、さらにはクラリアントが市場を上回る成長、より高い収益性およびより強いキャッシュ創出の実現を可能にするでしょう。

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