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クラリアント社、コンラッド・カイザー(Conrad Keijzer)氏を最高経営責任者に任命

Clariant IMG Conrad Keijzer 202012
  • コンラッド・カイザー氏が 2021年1 月1 日付で 最高経営責任者(CEO) に就任
  • ハリオフル・コットマン(Hariolf Kottmann) 氏は、取締役会会長としての役割に専心

ムッテンツ、2020年12月9日ー集中戦略を持った持続可能で革新的なスペシャリティケミカル会社であるクラリアント社は、コンラッド・カイザー氏が クラリアント社の新最高経営責任者に就任することを発表した。取締役会は昨日夕方に開催された取締役会で同氏を指名した。 カイザー氏は、2021年1月1日付で正式に同社に入社する。次いで、ハリオルフ・コットマン・暫定経営執行役会長は、取締役会長としての立場に戻る。コンラッド・カイザー (52歳) はオランダ国民で、化学業界で長年に亘る成功実績があり、とりわけ世界的な塗料・コーティング剤メーカーであるAkzoNobel社で24年間勤務していました。AkzoNobel社における最後の役職は、パフォーマンス・コーティング部門の事業責任者(CEO)であり、経営委員会のメンバーだった。直近では、コンラッド・カイザーは、鉱物ベースのスペシャリティー・ソリューションのフランスの供給メーカーであるイマリス(Imerys)社のCEOを務めた。

「綿密な調査プロセスを経て、クラリアントの取締役会が同社の新しい最高経営責任者(CEO)にコンラッド・カイザー氏を任命し、本日発表できたことを大変嬉しく思います。この決定は、当社の二大主要株主であるSABICとSued-Chemieを代表する取締役によって十分に支持されている。当社グループは、カイザー氏の国際的な経験とスペシャリティケミカル業界での実績の両面から大きな恩恵を受けるだろう。大規模工業の化学事業を統括してきた素晴らしい実績、様々な地域での業務経験、顧客ニーズに対するフォーカスおよび持続可能性に対する情熱からカイザー氏は、クラリアントを未来の成功に導くための優れた人選であった」と、クラリアントの取締役会長であるハリオルフ・コットマン氏は述べた。
「私と非常に近い価値観を持っている象徴的な会社であるクラリアント社のCEOになることは、とても光栄な事だと思います。経営委員会の経験豊富なメンバーとともに、私はこの素晴らしい会社の潜在能力を十分に引き出して、クラリアントを高価値のスペシャリティケミカル会社という次の次元に導くことを楽しみにしています」とクラリアントのCEOに指名されたコンラッド・カイザー氏は述べた。

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